地学同好会なるサークルの主将。 赤いヘアゴムがトレードマーク。女性かと思う程サラサラの髪質を持って生まれた為、敢えて長髪にしている。そこまで伸ばすなら女装しろとクラスの男子に女装させられたのがトラウマになっており、女装は嫌い。ただし他人が女装しているのを見るのは好き。
ごく普通の家庭に育ったが、生まれる時代を間違えたのではないかと思う程、地層が好きな「地層マニア」。地層みたいに積まれたサラダとかパフェとか見ると映え以前に「地層だ！」と別の意味でテンションが上がってしまう人。 生活のあらゆる面で地層を意識して見てしまう為、同好会副将の岩土透果に「お前の前世岩だったんじゃねーの」と冷ややかなツッコミを受けたことも…。 こう見えて集団行動が苦手で修学旅行や林間学校はズル休みを決めるタイプだった為、高校生まで旅行経験は無かったが、透果に「課外活動」と称して連れ出されたのを切っ掛けに小旅行をするようになる。
成績はそこそこ。だが、授業中よく居眠りをしている。睡眠学習でもしているのかというほどの成績をとってくる。自宅に大量の資料があるからか、地学だけは抜群に成績がよく、あれだけ居眠りしておきながらどうやってそんな点数取ったんだと突っ込まれる程の高得点を取る。
透果とはクラスは異なるが、地学の選択授業で一緒になった事がきっかけで知り合った。
最初は意気投合し、同好会を結成した程度の仲であったが、透果の海のように透き通る青い瞳に惚れ、徐々に惹かれていった結果、遂には禁断の愛に目覚めてしまう。
甘党で、人一倍ミルクと砂糖を入れないとコーヒーが飲めない。