地学同好会副将。
ごく普通の家庭に育った、どこにでもいる高校生。普通といっても両親はクラブで知り合った所謂パリピらしい。そんな両親とは真逆で、しっかり者で大人しめの性格。普段は温厚だが、怒らせると怖い。
親戚筋に外国人がおり、その影響で青い瞳を持って生まれた。見た目胸がない女子のような体系だが、れっきとした男。男女兼用のユニセックス系の服装を好むが、女装は嫌い。他人が女装しているのを見るのは好き。
大人しめだが、カラーサンド鉢植えで地層を再現するなど、地層にかける情熱は人一倍強い。手先が器用で、地層実験キットを自作したことがある。
成績は中の下程度だが、地学だけは成績が良い。運動はそこまで得意ではない。両親の血か、誰もいない部屋でこっそり一人でダンスを踊っていることがある。しかもキレキレ。
一見インドア派に見えるが、実は田舎出身で、地層を見るためだけに遠出する程度の行動派である。その行動力は地学同好会主将の柳圭哉が旅行経験がないと聞いて驚くと同時に、小旅行計画を立てて彼を連れ出したほど。
高校1年で圭哉と知り合い、同好会を立ち上げて以降、圭哉の家に出入りするようになる。
資料を読み漁るのが主で、圭哉のことはそれ程気にかけていなかったが、高校2年のある日、資料を読み漁っていた時に突然彼に口づけを交わされ、圭哉の強引な愛に段々と溺れていく。
辛い物が苦手。ただしある程度の辛さまでは食べられる。 ブラックコーヒーが好き。